2018年8月6日月曜日

オランダに学ぶ子供の幸福度を高める教育

ライフハッカーが紹介する子どもたちの幸福と答える率が高いオランダの子育て術です。参考になることが多いので引用してみます。

90%以上の子どもが「幸せ」と回答。オランダの子育てから学ぶ、子どもの幸福度を高める方法(ライフハッカー[日本版]) - goo ニュース
幸福度が高いオランダの子ども達 イギリスのThe Guardian紙によると、「オランダの10代の幸福度はかなり高い」ようです。 オランダの11歳、13歳、15歳を対象にした調査では、10段階で幸せ度が6以上という男子が94パーセント、女子は84パーセントから92パーセントがそう答えました。 またオランダのInstitute for Social Researchによると、「2013年からティーンの暮らしに対する満足度は下がっていない」そうです。 子どもたちがそう答える理由をまとめると、「朝食をきちんと食べる」「自転車通学といった健康的なライフスタイルをおくっている」「いじめが少ない学校生活」「先生や友人の理解」などもあり、「何かあれば相談できるという親子関係」も挙げられています。
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子どもたちが幸せな理由 興味深い研究があります。幸せについての研究結果を掲載しているサイトWorld Database of Happinessのディレクターであるヴィーンホーバン教授は、「ヨーロッパのほかの国と比べて、オランダの子どもたちは従順さよりも自主性を育むことにフォーカスしている」と語っています。 先生や親からの干渉やコントロールはほどほどなのだとか。確かに、すべて親やまわりの人がすべて決めていたら、子どもは自分が本当にしたいことができません。 大人が子どものためを思って勝手に決めてしまいがちですが、まずは子どもの意見を聞きましょう。そして子どもの自主性を尊重してあげてください。
アメリカの高校生
オランダの子どもたちは肥満度が低く、学業のプレッシャーもそれほどではないということで、アメリカの中高生とは正反対のようです。日本から見ればアメリカのティーンには自由が多いように見えるかもしれません。 でも、実際には、高校も義務教育であり、車がないと出かけられない環境が多いので、子どもたちだけで安心して出かけたりできる範囲も時間も限られています。 また、大学進学で親元を離れて寮生活になったり、生活環境が変わったりすることで、大学生活に適応できずに太ってしまったり休学したりする例を見てきました。

この記事の作者の結論は「子どもの自主性を重んじてつつ付かず離れずの関係を作る
ということのようです。

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